« 東藻琴のシバザクラ6分咲きに | トップページ | 伝説の味 サメ入り焼きちくわを発見! »

2010年5月16日 (日)

北海道保存車両めぐり<その1>網走~湧別~興部~浜頓別

北海道内各地に保存、放置、別の形での利活用されている鉄道車両をご紹介します。
まずは地元網走を出発して、オホーツク海沿いを北上します。
Dsc_0521_3
こちらは網走市卯原内の旧国鉄湧網線卯原内駅跡の網走鉄道記念館で保存中の蒸気機関車9600型。日本国有鉄道(国鉄)の前身、鉄道院が1913年(大正2年)から製造しました。日本初の本格的な貨物列車牽引用の国産テンダー式蒸気機関車。「キューロク」「クンロク」の愛称で親しまれ、四国以外の日本全国で使用されました。
49643は、かつて網走市内にあった「浜網走駅」の移転完了を記念して、網走市が1984年(昭和59年)に国鉄から借り受け、浜網走駅跡の中央公園(網走市南3西4)に保存、展示。その後、1989年(平成元年)に卯原内に開設された網走鉄道記念館へ移されました。製造は1916年(大正5年)8月26日。重さ9485トン、全長16・56メートル。幅2・6メートル、高さ3・8メートル。900馬力で最高時速65キロ。石炭6トン、水12600リットルを搭載。引退までの総走行距離は234万9969・5キロ(網走~鹿児島間の往復390回分に相当するそうです)。

Dsc_0525_3
続いて、チューリップのマチ・オホーツク管内湧別町計呂地の旧国鉄湧網線計呂地駅跡の計呂地交通公園に保存されている蒸気機関車C58型。スマートな車体がかっこ良いですね。このSLは1939年(昭和14年)3月汽車製造大阪工場で製造されました。同年国鉄名古屋局に配置。1945年(昭和20年)8月新鶴見に転属、1960年(昭和35年)4月に北海道へ渡り、釧路機関区に所属。1974年(昭和49年)5月からは北見機関区。1年で廃車となりました。

Dsc_0526_2
今度は趣を変えて酪農のマチ・オホーツク管内興部町の道の駅「おこっぺ」の横に置かれている気動車キハ22×2両。この道の駅は旧国鉄名寄本線&興浜南線の分岐駅「興部駅」の跡地にあり、キハ22は観光客向けの簡易宿泊所になっています。もともとは朱色だったはずですが、今では濃緑の不思議なカラーリングに。ルゴーサ・エクスプレスという名称まで付いている。名寄側がキハ22202、紋別側がキハ22251。鉄向けに再塗装してくれないかなあ…。絶対見に来るのに。

Dsc_0530_2
最後は一風変わった橋をご紹介。浜頓別町内のある橋に置かれたSLの動輪をモチーフにしたオブジェ。どうしてこんなものが??と昔の地図を見てみると浜頓別~北見枝幸間を結んでいた旧国鉄興浜北線の跡地近くにある橋だったんですね。だから、こんなオブジェがあるのかあ…。なるほどですね。
Dsc_0529_2

|

« 東藻琴のシバザクラ6分咲きに | トップページ | 伝説の味 サメ入り焼きちくわを発見! »

コメント

9485トンとかちょっと無知過ぎやしませんか?

トレーラーの積みで20トン……
それの50台近くの台数ですか……

元新聞記者ならその辺りの洞察力養ってほしいですね。船じゃないんですから。

投稿: くろ | 2017年4月 6日 (木) 21時17分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1334198/34725747

この記事へのトラックバック一覧です: 北海道保存車両めぐり<その1>網走~湧別~興部~浜頓別:

« 東藻琴のシバザクラ6分咲きに | トップページ | 伝説の味 サメ入り焼きちくわを発見! »